「The self-driven child」(セルフドリブン・チャイルド)読んでみた。
妊娠中~子供が産まれてから、もっぱら育児に関する本を図書館で借りて読んでいます。
「The self-driven child」(セルフドリブン・チャイルド)~脳科学が教える「子どもにまかせる」育て方~
著者 ウィリアム・スティクスラッド/ネッド・ジョンソン
昨日、読み終わりました。
臨床神経心理学者の著者が脳科学の視点から、子供に自主性をもたせることがどれほど大切かということを、事例をもとに解説してくれている本です。
親に支配されストレスを抱えた子供が、自分で決めて実行するという術を与えられることで解放され、体調も良くなりメキメキ成績もアップするような例が書かれていました。
例えば親は子供に勉強や宿題をやらせるのではなく、自己責任で管理できるように導いてあげるだけでよいというような内容です。親は子供を支配せず、コンサルタントのような立場で接していくと良いらしい。
これって結構難しそうですよね。親子のコミュニケーションが日ごろからきちんと取れていることが重要になっていきそうです。
今、自分の息子は1歳半。
この息子にどこまで自主性をあたえてあげられるのか…?
本の中では、小さい子の場合は今日着る服を選ばせてあげるだけでも良いと書いてあったな~。面倒だけど、明日は選ばせてあげてみるか…。